〈雑記〉競馬で勝ちたい
はじめに
単刀直入に言うと競馬で勝ちたいのである。
競馬で負けたいという人間なんでいないと思うので、ごくごく当たり前のことを言っていると思うのだが、こういうことを口に出して言いだしたあたりギャンブル中毒者の仲間入りなのかもしれない。
そこで文章を書くことで競馬をする自分を冷静に見つめなおしたいと思い、久しぶりにブログを更新することにしたのである。
JRA
競馬にはJRAと地方競馬がある。
イケイケの若い男女がほがらかな笑顔で競馬場でピクニックを楽しむTVCMを流しているのはJRAだ。ふざけないでいただきたい、競馬はギャンブルなのである。
自分はどちらもするのだが、圧倒的にJRAが当たらない。
JRAの方が1レースあたりの頭数が多いので、当たり前と言えば当たり前だがしかし当たらない。三連系の馬券に手を出したものなら目も当てられない的中率である。
それでも当たるときはあって、ワイドのときが多い。
三着内の2頭を選ぶワイドは当たりやすい馬券なので、三連複に比べて当たる確率が高いのは当たり前なのだが、その分オッズが安い。だから組み合わせの数を減らす必要がある。
例えばであるが◎(本命)、〇(二番手評価)、▲(三番手評価)、△(それ以外の気になる馬)として、下記の買い方だとどちらがいいと思うだろうか。
- 三連複 ◎-〇▲-〇▲△△△△△(11点・各200円)
- ワイド ◎-〇▲(2点・各1100円)
配当に夢があるのは三連複なのは間違いないが、ワイドが当たるのに三連複が当たらないということは△の馬を見る目が自分にはないということである。文章を書き始めてから気付いた。
地方競馬
地方競馬はなぜかいい勝負ができている。もちろんトータルでは負けているのは間違いないが、それでも買ったり負けたりができている。
地方競馬のときは基本的には三連単しか買わない。それ以外のオッズが安すぎるからなのもあるが、◎を決めやすいのもある。
なぜJRAで三連複が当たらない人間が地方競馬で三連単が当たるのか。先ほどの理屈で言うと△の馬を選ぶことに成功しているということなのだろう。
地方競馬は1レースの頭数が少なく、そのうえ実力差がハッキリしていてぜったいに買わなくていい馬がいるからだ。
△の馬のチョイスはスケベ心
△の馬のチョイスにはスケベ心が満載である。どういうことかと言うと「競馬は荒れる」ということである。
最下位人気の馬の激走、なぜか負ける一番人気、そういうことが競馬には多々ある。
自分はそういう予想できない「Xファクター」みたいなものを△に詰め込む傾向にある。その結果の高配当を夢見ている。
JRAは1レースあたりの頭数が多い。つまり配当が高いのである。最下位人気が来れば夢の億万長者だ。
JRAで三連系の馬券を買うときに、配当に対する下心、つまりスケベ心を△に詰め込んで、どっさり馬券を買うときこそ胴元のエジキになっているということである。△を選べば選ぶほどお金もかかる。
ではどうすれば
しばらくJRAのレースでは三連系の馬券は控えた方がよさそうだ。スケベ心を捨てきれないからである。
冷静に馬の実力を比べることができなければ的中率が上がるはずはない。
それができるようになってからまたスケベになることにしよう。夢の億万長者を目指して。
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